ブランドバッグの素材別お手入れ方法
長く使っているブランドバッグや買取業者に買取を依頼するとき、ブランドバッグをお手入れしますよね。
上質な素材が使われているだけに誤ったお手入れ方法だと傷をつける可能性が考えられます。
また、買取を依頼するときだけではなく、本来ならば普段から正しいお手入れをしておく必要があります。
素材によってお手入れ方法が異なりますので、これを機に正しい素材別のお手入れ方法を学んでおきましょう。
レザー(革)
動物の革を加工して作られたブランドバッグは、水気に注意する必要があります。
バッグの表面や内側に水分が残っていると、シミやカビが繁殖する原因に繋がります。そのため、購入した直後に防水スプレーを使用し、水気の対策をとっておきましょう。
突発的な雨によってバッグが濡れてしまったという人は多いかと思います。このとき、焦らず乾いた布でバッグ全体の水を取り除きましょう。さらに、直射日光を避けて風が通る場所に干します。
ムートン(羊の毛皮)
ムートンをお手入れするときは、ブラシを用意してください。きめ細かな毛並みを滑らかにするため、ブラッシングしましょう。「毛が固まってブラッシングしづらい」という人は、水で濡らしたタオルを固まった部分にあてながら丁寧にお手入れします。
ムートンは吸収性や保湿性、撥水性に優れている素材ですので、よごれにも強い特徴をもちます。とはいえ、コーヒーや紅茶など色のついた飲み物をこぼしてしまうこともあるでしょう。その場合はよごれが固まる前に、軽く濡らしたタオルでよごれをふき取ります。その後は陰干しして乾燥させます。
キャンバス
キャンバスについたよごれは軽く払うようにブラッシングしてください。
ブラッシングだけで取り除けないよごれは中性洗剤を使用します。容器に水と中性洗剤を混ぜて、ブラシをさっと浸します。そしてよごれ部分を軽くこすりましょう。乾燥させる必要がありますので乾いた布で水気をとり、バッグ全体を寝かせて乾かしましょう。
お手入れ完了後
無事にお手入れが完了したら、あとは買取業者に買取を依頼するだけです。
せっかく念入りにお手入れしたのに、あまりいい値段で買取ってもらえないとなったら悲しいですよね。
そんなリスクを防ぐために、業者を選ぶ際はヴィトンなどのブランド品買取を強化しているところを選びましょう。
そういった場所であれば専門の鑑定士が在籍しているので、オールラウンドの買取業者よりもきちんとした金額を提示してくれます。
ヴィトンやシャネルなどのブランド品はそうそう安い値段で買えるものでもないので、きちんと手入れを行っていれば未使用品同様に価値のつく商品のはずです。