保育士になるのをすすめる理由

小さな子どもを抱く女性

女性は出産、育児、リストラ、長期的な体調不良など、ライフスタイルの変化で、離職や休職をする可能性は少なからずあります。

そんなとき、あなたの会社は大丈夫でしょうか。

残念なことに、産休や育休が取れない会社や、取れはするが職場復帰が難しい会社は数多く存在します。

また、業界や職種によっては、それまで働いてきた経験が全く役に立たない場合も。

そこで、一度仕事から離れても、また復帰できるためにおあすすの職業として「保育士になる」ことについて紹介していきたいと思います。

保育士をおすすめする理由

やむを得ず離職した際、社会復帰するためのスキルや資格は持っていますか?

不安定な時代だからこそ、もしものときに備えておくべきですが、資格もスキルもやりたいこともないという方には、保育士をオススメします。

保育士は全国的に不足しているため、求人数が非常に多く、働き口が見つけやすいことがポイントです。

保育士の全国有効求人倍率は高水準で、平成31年4月では2.52倍でした。(参照:厚生労働省 保育士の有効求人倍率の推移

東京都や神奈川県などは待機児童が多いことから、保育士を確保するために高給にする傾向があるため、給与面も悪くはありません。

保育士資格を取りやすい環境

保育士になるには資格が必要で、条件を満たした学校を卒業するか、試験に合格する必要があります。

保育士の試験は国家試験で、合格率は19~25%となっており、他の資格試験と比較すると、難易度は少し高いです。

しかし、試験は基本的に年に2回実施されおり、地域によって保育士資格を取りやすい環境へ取り組みも、行われています。

神奈川県は独自で地域限定保育士試験を行っており、保育士の確保に力を入れています。(参照:令和3年神奈川県独自地域限定保育士試験

保育士求人を見てみよう

保育士求人サイトによって様々な特徴がありますが、保育園の様子がよくわかり、求めている人材が明確で、お給料や休み、労働条件で選びやすいサイトを利用するとよいでしょう。

時代の変化とともに求められなくなる職がある一方で、保育士のように求められている職もあります。

選択肢の一つに、保育士を入れてみてはいかがでしょうか。